企画展「鹿子舞 －その芸能と伝承－」

旧檜山爾志郡役所（江差町郷土資料館）では、企画展「鹿子舞-その芸能と伝承-」を開催しています。

鹿子舞とは、北海道では檜山地方南部だけに伝わる民俗芸能で、３人（一部５人）がポスターのような鹿子頭をかぶり、囃子に合わせながらストーリーにそって踊ります。




今回は、江差町内に伝承されていて、無形民俗文化財の指定を受けている４つの鹿子舞の、すべての鹿子頭を展示しています。

また、松前町教育委員会と森町教育委員会のご協力を得て、明治４０年代に森町でアイヌの子供たちによって遊具として使われてきた鹿子頭とササラを展示しています。

この地域で２００年以上も伝承されてきた鹿子舞について、みなさんに知ってもらいたいと考えて企画展を開催しました。
ぜひ、ご来館ください。

■会期　　2011年4月16日（土）～9月4日（日）
■休館日　期間中は無休
■時間　　9:00～17:00
■入館料　大人300円／小中高100円