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3月9日(土)函館市立図書館で第3回郷土学講座を開催しました。 今回のテーマは「箱館戦争—開陽丸と五稜郭の調査から—」ということで、江差町教育委員会の藤島主幹と市立函館博物館の田原館長が講演を行いました。 ■江差沖から引き揚げられた開陽丸(江差町教育委員会 藤島主幹) 開陽丸は徳川幕府が幕末期オランダに発注し完成した、当時世界最新鋭の軍艦です。しかし、箱館戦争の最中である1868(明治元)年に江差沖で座礁し沈没。以後海底に眠ったままでした。 1975(昭和50)年度から本格的な発掘調査が行われ、多数の遺物が引き揚げられました。講演ではその様子や、長らく海水に浸かっていた遺物の保存処理についての話などがされました。 ■五稜郭の調査からわかった箱館戦争(市立函館博物館 田原館長) 五稜郭は箱館戦争の際、当初あった奉行所などを活かしたほか、周囲の建物を改造した可能性があります。しかし箱館戦争時の五稜郭に関する記録はほとんど残っていません。 講演では発掘調査の結果などから推定される砲台の位置、そして史料から分析した箱館戦争時の両軍の位置関係についての考察などが話されました。 ■アドベントカレンダー執筆者による一言解説 当日は会場と同時にたくさんの方が入場し、開講時には大入り満員の盛況となりました。ご来場ありがとうございました。 当日配布の資料は後日掲載する予定です。
by dounan-museum
| 2013-03-14 15:52
| 事務局
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