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市立函館博物館の大矢です。 私の勤務する市立函館博物館は、1879(明治12)年に開拓使が開場した開拓使仮博物場に端を発しており、130年以上の歴史を有しています。 地方博物館の中でも最も古い部類になりますので、本館所蔵資料で古い時代の収集品といえば、すなわち日本でも最も古い時代に収集された博物館資料と言っても過言ではありません。 ![]() これらの古い資料を整理するときに困るのが、収蔵からあまりにも長い年月がたちすぎて、資料の由来などに関する情報が欠落してしまっていることが結構あることです。 そうなると、「多分古い時代の資料だと思うんだけど…」ということになり、展示等でも説得力を欠く説明しかできなくなってしまいます。 そんなときにヒントを与えてくれるのが、資料につけられた古い資料ラベルです。 本館の資料には数種類のラベルがつけられているのですが、中には明治時代につけられた古い資料ラベルもあります。 この古い資料ラベルに書かれた内容と、それに対応する古い資料目録をつきあわせることで、その資料の欠落してしまった情報を補完することができるのです。 また、いくつかの古い目録に記載された資料の相関関係(資料名や収集年などの情報が同一であるなど)がわかれば、さらに多くの情報を還元することも可能です。 ![]() ![]() このような作業を経て昨年ようやく、本館に収められている「開拓使が収集した民族資料」160件を同定し、本年開催した特別展の図録でその成果を発表しました。 そして、現在本館第1展示室で開催中の収蔵資料展「官と民の博物誌」でも、開拓使が収集した民族資料のコーナーを設けました。 是非博物館に足をお運び頂いて、資料はもちろんですが、資料につけられた古い資料ラベルも注意してご覧いただければと思います。 ![]()
by dounan-museum
| 2015-11-23 09:00
| コラムリレー
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