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八雲町郷土資料館・木彫り熊資料館の大谷です。 その人物は、根本勲。号(ペンネームのような、作品につける名前)は、俺、ore、樵、土龍、I.N.が知られています。 彼は1904(明治37)年、福島県で生まれます。その後、八雲に移住したようで、山越小学校を卒業しているようですが、確定はしていません(推理の根拠は、山越小学校の卒業名簿に同姓同名が載っていること、郷里八雲に帰ったという紹介をされていることがあること、です)。 そのうち、芸術性を追求するよりも量を作る事に忙しくなる農民美術研究会から、1935(昭和10)年頃に離れていきます。 1968(昭和43)年には北海道第一歩の地にあるモニュメントの熊をデザインし、1970(昭和45)年には、函館市文化賞を受賞しました。晩年は長野県に移り制作をつづけましたが、1983(昭和58)年に亡くなりました。
特に四つ足の作品は、昭和37年1月22日の道新の「まちのなかの芸術 クマの像⑥」で紹介されています。1961(昭和36)年7月に棒二森屋に展示されたとあり、記事を引用すると、
by dounan-museum
| 2019-07-31 21:29
| コラムリレー
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