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皆さん、今金町の町名の由来をご存じですか? 「今金」は二人の開拓功労者の苗字、今村藤次郎の「今」と金森石郎の「金」に由来し、「いまかね」と読みます。 ![]() 今村藤次郎氏(左)と金森石郎氏(右) 今年2019年7月、今村家の旧自宅周辺が整備され、「今村公園」がオープンしました。これにちなみ、今回は今村藤次郎氏の功績と開拓の頃の様子についてご紹介することにしましょう。(以下敬称略) 今村藤次郎(いまむらとうじろう)は明治3(1870)年、愛媛県温泉郡石井村(現在の松山市)に生まれました。若くして政治家を志し、早稲田専門学校(現在の早稲田大学)へ進学。政治家の尾崎行雄、犬養毅に師事しました。しかし生まれつき体が弱く、病院通いの中で、医師から寒い地域で暮らすことを勧められたと言います。 ![]() 当時の今金市街地区画図 ![]() 現在の市街地付近(宅地の区割はほぼ当時のまま残る) そして入植5年目の明治30(1897)年、ついに利別村(としべつむら)として自治制施行を果たしました。この時すでに戸数218、人口700名余りを数えました。 ![]() 将棋同好会での今村藤次郎(前列左から2人目) 一方、やむを得ずこの地を去った金森はその後も復調することなく、明治42(1909)年44歳の若さで亡くなりました。葬儀に駆け付けた今村は、霊前で金森の妻に「息子を必ず大学まで上げてやる」と約束し、そしてそれを実現しました。 ![]() 今金市街地を臨む今村藤次郎翁頌徳碑(中央の建物は隆憧寺) 冒頭に紹介した今村公園は、今村家が自宅裏庭を憩いの場として開放し、花見や夕涼み会などで地域住民に長く親しまれたところです。昨年度、宅地等が町に寄付されたことを受け、住民有志による「今村公園再生プロジェクト」が立ち上がり、周辺の整備が行われたものです。 引用・参考文献
by dounan-museum
| 2019-08-19 09:00
| コラムリレー
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