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知内町郷土資料館の竹田です。コラムリレーを書くのは久々です。 〆切の通知が来てあわてて題材を何にしようと考え始めた結果がタイトルです。んー、ジャストタイミング。 さかのぼること50年弱、1972年(昭和47)に札幌オリンピックが開催されました。日本で初開催の冬季オリンピックです。もう50年も経つんですね(というかそもそも私は生まれてません)。 このオリンピックに先立って行われた聖火リレーでは、 道内を函館、稚内、釧路の3コースに分かれて出発し、札幌まで運ばれました。そのうち函館発の道南コースの中に知内町も入っていました。 所蔵資料の中に大会組織委員会発行のリーフレットがあるのですが、そこに通過する道内市町村の一覧が載っています。知内町を通ったのは1月20日となっています。他にもリレーで使われたジャンバーやトーチも資料館に残っています。 また、写真も残っていて、聖火の引継ぎや沿道で日の丸を振る人たちの姿があります。特別なイベントということでしょうか、カラーフィルムで撮影したものも多く、より鮮明に当時の姿が映し出されています。動画も撮っているようなのですがどこかに眠ってないでしょうかね… こういった記録写真だけでなく、役場庁舎内でくつろぐスナップ写真などもあり、全体的におまつりを楽しんでいるような雰囲気が感じられます。(話はそれますが現在の役場庁舎のほぼ新築の時期です。が、中の様子が今とあまり変わっていません) おまけ。たくぎん(北海道拓殖銀行)の貯金箱 札幌オリンピックバージョン おまけその2。 北海道では、ただいま「北の縄文スタンプラリー」というのを実施しています。 世界遺産候補となっている北海道・北東北の縄文遺跡群の構成資産及び関連資産、そして縄文関連展示施設を巡るもので完全制覇には渡島から石狩まで全30か所をまわるという(なかなかハードな)ものになっています。 道南ブロックの加盟館も入っていますのでぜひ挑戦してみてください。 それとせっかくですので時間のある方は展示物もご覧になってください。 詳しくはこちらから
by dounan-museum
| 2021-07-25 18:30
| コラムリレー
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