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こんにちは、八雲町郷土資料館・木彫り熊資料館の三浦です。 今年は戦後80年の節目ということで、このコラムリレーを含め、展示・書籍・映像など多くの媒体で戦争史が取り挙げられています。当館でも「戦争のキヲク~八雲町の戦中・戦後のくらし」と題し、新たに聞き取りをした体験談を中心に展示を行いました。今回は、その展示で紹介しきれなかった体験談の1つをご紹介したいと思います。 熊石に住むある男性は、小学校を高等科2年まで通い、漁師をしながら青年学校にも通いました。その後、昭和20年の5月(14歳の頃)に海軍に入る予定でしたが、色弱が理由で入隊は同年8月まで延期となりました。しかし、8月15日正午の玉音放送によって日本の敗戦が告げられます。入隊が決まった後、男性は「どうせ戦争に行くんだから」と遊び回る日々を送っていたそうで、玉音放送の時もマス釣りに出かけていました。帰ってくると町中大騒ぎになっていて、とても驚いたそうです。 戦後は食糧不足など様々な困難の中でなんとか生活をしていましたが、昭和29年9月26日に「洞爺丸台風(台風15号)」が北海道を襲い、熊石の港も大打撃を受けました。台風の前に、生温い嫌な風が吹いていたのが印象的だったそうです。 終戦から80年が経ち、どこか他人事として考えがちな戦争の歴史ですが、「体質が原因で出征延期」「玉音放送は聴いていない」といった個人差が感じられる体験談を知ると、より身近なものとして捉えられるように思います。
by dounan-museum
| 2025-11-24 10:00
| コラムリレー
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